目指せ中華食堂の味!
ちょっとずつ味付けを試しながら、試行錯誤で作っていきます。
自分でも作ってみると、その料理の食べ歩きの楽しさが倍になるんです。
5日目
6日目
5日目
材料;卵、豚挽肉、タマネギ、サヤエンドウ
油;ラード
調味料;煮豚のタレ、味覇、塩コショウ、料理酒
今回は、食材を全面変更。
あえて焼豚をやめて、豚挽肉をつかってみました。
そしてこれがすごく美味しかった!
ようやくコクを感じる炒飯になりました。
お店で食べる炒飯では挽肉をつかっているところはほとんど見ないので、なんとなく敬遠していたのですが、やってみるものですね。
店の味とはちょっと違いますが、肉と脂の旨味がとても美味しいです。
そして、長ネギではなくタマネギにしたのは、挽肉との相性を考えてのことです。
炒飯といえば長ネギを使う店が多いですが、よく炒めたタマネギは甘みもでるので挽肉のときはこちらがよいのではないかと思っての変更です。
ただ、ほとんど味を感じず、あまりアクセントになりませんでした。
こちらは炒め過ぎたせいかなのかな。
次回以降、最後のほうに足して炒めてみようかな。
6日目
材料;卵、豚挽肉、タマネギ、ピーマン
油;ラード
調味料;醤油、CookDo香味ペースト、塩コショウ、料理酒
今回は、材料をサヤエンドウからピーマンにしてみました。
前回はイマイチ青っぽさを感じなかったので、より苦味の強い食材にしてみたのです。
結果、正解でした。
味が強いので、はっきりとしたアクセントになります。
そして、さらに変えたのがタレと旨味調味料です。
この狙いは、あえて、味の深みやコクを弱くすることで、挽肉本来の旨味がどこまで美味しいものなのかを試すことです。
さて、どう違ったか。
それは・・・・僕の舌では大きな違いは感じられませんでした。汗
煮豚のタレのときは、結構濃い味付けにはなっていたのですが、今回はそれが少し薄くなったかなぁと感じる程度。
さらに味覇と香味ペーストの違いもさっぱり分からなかったというバカ舌っぷりですが、少なくとも十分美味しい炒飯でした。
まとめ
今回は、コクをだすことに成功しました。
その方法は、焼豚ではなく挽肉を使うこと。
豚挽肉の旨味と、旨味調味料だけで、かなり美味しい味付けにできるということです。
これはかなりお手軽じゃないでしょうか。
本気で手間をかければ、もっと美味しいチャーシュー炒飯ができるのでしょうが、家庭で作るのであれば「簡単にできる」ということは重要だと思います。本当に美味しいものを食べたければお店に食べに行けばいいのですから。
あと気になるのは、旨味調味料も入れないで、豚挽肉と塩コショウだけでどこまで美味しくなるのか。
次回以降、そのあたりも調べていきたいと思います。