サツグルメ!

札幌近郊の食べ歩き日記(炒飯、カレー、スイーツ)です。

リニューアルした生茶を飲んでみた。この戦略は面白い!

スーパーで生茶を買って飲みました。

採点★★★☆☆

 
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近所のスーパーに行くと、大々的に販促されてました。
調べると2016年3月22日からリニューアルしたようですね。
お茶はいつも飲みますし、せっかくなので買ってみることに。

 

サントリー 生茶

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振ると旨いらしいです。
なんか入ってるんでしょうか。

 
 
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こんなことが書いてました。

1.ミクロン茶葉
セラミックボールミルで茶葉を超微粉砕に。せおの<ミクロン茶葉>が、いままでにないコクと余韻を生み出しました。
 
2.カット茶葉
茶葉をより細かくカットして、低音でていねいに抽出。香りと味わいをしっかり引き出しました。
 
3.まる絞り生茶葉抽出物
茶葉をまるごと圧搾する方法を生み出したうまみたっぷりの茶葉抽出物を加えました。

 
つまり、3つのいろいろな物が入ってるので、振って飲んでねって事でしょうか。

 
 
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▲生茶 81円

ちょっと神々しく撮ってみました。

 
 
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中身を確認するために、包装を剥がして見てみます。

 
 
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おぉ、なんか浮いてますよ。

 
 
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底にもなにやら沈んでます。
これがさっきの「いろいろな茶葉」でしょうか。

 
 
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少しだけ揺らすと、ふわっと混ざっていきます。
ふむ、では開けていきます。

まず振らずにそのまま飲んでみました。
うん、普通の生茶です。
正直、今までの物と変わりが分かりません。
お茶ですしね。

ではでは、今度は振ってから飲んでみましょうか。

キャップを開けると、ほのかにお茶の香り。
ああ、確かにこの時点でちょっと違うかも。

そして飲んでみますと、
渋みもちょっと増した感じ。
強烈に旨いというわけじゃないですが、渋みもあってなかなかよろしいです。

僕はツウじゃないので、正直なところ他のお茶との違いはハッキリ分かりませんけれども。
2段階で飲み比べできるので、振ってから飲む時は、香りと味をちょっとだけ意識して飲みました。

この「意識する」ってのが大事なのかもしれない。

ただ飲んだらよく分かりませんからね。
そういう意味では、この商品はうまいコンセプトですね。

 

まとめ

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振ってから飲むと美味しいよ、というキャッチフレーズ。
これはいいかもしれないなぁ。

繰り返しになりますが、「意識してから食べる&飲む」って大事なんですよ。
そこに意識を集中することで、普段感じないものまで感じられたりするもんです。

この商品は、味はもちろんですけれど、消費者へのアピールのしかたを考えさせられるものです。

いやぁ、おもしろいなぁ。