サツグルメ!

札幌近郊の食べ歩き日記(炒飯、カレー、スイーツ)です。

中国人女性が作る炒飯は、しっとり薄味で肉の旨味が美味しかった。

札幌市豊平区の『珠華飯店(しゅかはんてん)』に行って来ました。

採点★★★☆☆

 
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平岸の住宅街にある小さなお店。
駐車場はありません。

 

珠華飯店

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こじんまりとした店内。
中国人の女性が一人できりもりしているようです。

 
 
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僕が食べるものは決まっております。

 
 
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▲五目チャーハン ?円

大盛りを注文したのですが、値段を忘れてしまいました。
普通盛りだと760円です。

 
 
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ザーサイが付いているのが嬉しい。
中国人の方が作るザーサイは大抵美味しいです。この店もしかり。
コリコリして口直しにちょうどいい。

中華屋さんでもザーサイがあまり美味しくないところもあるので、実は店を選ぶ地味な基準が「ザーサイの美味しさ」だったりします。

 
 
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では、いただきます。

おぉ、しっとり系のお母さん炒飯ですね。

女性が作る炒飯は、鍋を激しく振らないので、「パラパラ」じゃなく「しっとり」な事が多いです。

まぁ、パラパラだから美味しいわけではないので、食感の好みで別れるということになるかと思います。僕はどちらの炒飯も好きです。

お味の方は、これまた素朴でとても家庭的な味。 化学調味料の強いものではなく、塩などの基本調味料で優しく味付けされています。

コショウも控えめなので舌が痺れず、チャーシューの脂も旨味や、卵までしっかり感じられます。

薄味炒飯の定番という感じですね。美味しいです。

家で作る炒飯との違いは、やはり肉の旨味の部分でしょうか。単に肉と一緒に炒めただけでは出せない味です。自分で作ると簡単なようで、なかなかこうはいきません。

大盛りにするとかなりの量ですが、最後まで美味しく頂けました。

 
 
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▲餃子 490円

炒飯のお供といえば餃子。
やっぱり食べてしまいます。

 
 
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ニラなどは入っていない、肉のシンプル餃子でした。
意外と肉推しなのかも?

特徴といえば、皮が薄いわりにモチッとしていて、焼き目もしっかりパリパリの食感があったこと。 見た目とはちょっとギャップがあってびっくりしました。

 

あとがき

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強烈な個性まではないものの、中国人女性シェフが作るしっかり安定して美味しい炒飯でした。

家庭的な味を求めるなら、チェーン店ではなく、こういう店がよいと思います。

ボリュームも文句なしでお腹いっぱいですし。

 

アクセス

店舗: 珠華飯店 平岸店
住所: 北海道札幌市豊平区平岸4条9丁目2-8
営業時間: 11:30~21:00
定休日: 火曜