吉野家の社長が好んでやる『牛丼の食べ方』があるらしい。
このロケットニュース24の記事を見たら、ぜひ食べてみたくなりまして。
参考リンク≫ 【すごい】吉野家の社長が好きな『牛丼の食べ方』がガチだった / 食べる前は「手順ややこしっ(笑)」と思ったが… 食べたら無言に
早速、行ってきましたよ!
吉野家
手順は、こうです。
①以下のようにオーダー。
牛丼(つゆなし)
Bセット(お新香付き)
単品 玉子
黄身と白身を分けるセパレーターももらう。
②セパレーターで黄身と白身を分ける。
③白身は味噌汁へ入れる。
④黄身を牛丼の中央に落として、軽く混ぜる。
⑤その上にお新香を乗せる。
⑥七味をかけて完成!
実際にやっている様子は、後半にある動画をご覧ください。
で、完成した牛丼がこちら。
ほうほう、美味しそうです。
上に野菜が乗ることで彩りも綺麗になりましたね。
ではでは、お味はいかに?
ふむふむ。
なるほど、なるほど。
お新香のシャキシャキ感がいいね!
肉だけで食べるのと違って、全体がマイルドで水々しくなっておりますよ。牛丼というのは肉料理ですから、普通に食べると重厚感があるのですが、お新香と一緒に食べることによって、爽やかさがアップしてます。
基本は、いつもの吉野家牛丼なんですよ。だって、ベースは一緒だから。肉もタレも同じ。
違うのは、
①お新香が乗ってる。
②汁がない。
③玉子の白身がない。
ってこと。特に②③が地味なこだわりですよねぇ。
あえて「つゆなし」にすることで、つゆによる「いつもの吉野家感」を少し薄めてます。たぶん、つゆがたくさんあると、せっかくのお新香も、牛肉の中に紛れてしまうんじゃないですかね? つゆがないからこそ、お新香についたささやかな味付けが残っていて、ちょっと違う味になっているのかと。
玉子の白身がないところも同じ。普通なら白身ごとシャッフルして、上からぶっかけて食べますよね。そうせずに、黄身だけにすることで、ご飯粒に黄身が絡まり、コーティングされた状態になります。そして、米粒にコクがでる。白身があったら、こうはいかないです。
こだわりだわー。細かなこだわりだわー。
おそらく、最初からこの状態で出てきたら、普通に食べるのとそれほど違いを感じないでしょう。基本は吉野家の牛丼なので。
でも、この食べ方は、自分で段取りを踏んで作り上げる工程があるので、食べる前から「いつもと違うぞ!」という刷り込みがあります。だからこそ、より違いを感じやすくて、通のようなわずかな違いにも気付きながら食べられるのです。
うん、この食べ方、いいと思う!
誰でもできるし、どの店舗でもできるし、野菜も増量できるし、いいと思う!
一見めんどうそうな手順も、一度やればなんてことはありません。たぶん、次食べる時も普通に覚えてます。
みなさんも、ぜひやってみて下さいまし!
動画もあります
店舗情報
店名 | 吉野家 羊ヶ丘清田店 |
住所 | 札幌市清田区清田二条3丁目3 |
地図 | |
営業時間 | 24時間営業 |
定休日 | 無休 |
駐車場 | あり |